<温泉用語集>
(温泉療法)
温泉に入浴したり、または飲泉することによって疾病の治療をすることをいいます。
温泉水や天然ガス、蒸気、また泥や砂などの物質、
さらには温泉地の気候要素を含めて医療に利用すること。
実際には、温泉につかるだけでなはく、
温泉を飲む飲泉、運動療法、マッサージ、食事療法なども取り入れて行われています。
ヨーロッパではさらに進んでいて、温泉は行楽より医療として認知され保険適用もされています。
(飲泉)
温泉を飲むことを言いい温泉療法のひとつです。
飲泉は泉質により飲み方に注意する必要があります。
湯口にコップが置いてあれば基本的に飲泉しても問題はないでしょう。
「この温泉は飲めません」と表示がある場合は止めた方が良いでしょう。
(時間湯)
古くから草津温泉に伝わる独特の入浴法、
草津のお湯がたいへん高温のために定められた入浴方法です。
時間湯は現在も行われていますが、草津温泉でも限定された浴場で、
一定の定められた時間に湯長(ゆおさ)の掛け声に従って入浴が行われ、
自分勝手に入ることは許されないので、時間湯と言われているそうです。
(温泉たまご)
鶏卵を沸騰水よりも低い温度で茹でたもので、黄身は固まっているが、
白身が固まっていないもの。80℃前後で15分程度茹でたり、
65〜68℃程度の湯に30分程度浸けておくことできる。
卵白と卵黄の固まる速度と固まる温度の違いからこのようなものができる。
温泉地の旅館などで食卓にだされることが多く、
「温泉たまご」の名で呼ばれるようになったようです。
(あつ湯)
文字どうり熱い温泉の事です。日本人向きのお湯の温度は習慣的にあつ湯と言われています。
42度以上の温度は心臓病、動脈硬化、高血圧症の人や
老年層の方には負担が大きいためお勧め出来ません。
(岩盤浴)
温泉につかる一般的な温泉の利用法とは異なり、火山帯などの地熱で
温まった天然石の上に横たわり体を温める利用方法です。玉川温泉が有名です。
(砂風呂)
砂風呂とは、海岸に湧出する温泉のことで50度に加熱された砂の中に
浴衣をきたままで首から上だけを出して温砂で全身を埋める入浴方法のことです。
有名な砂風呂として指宿温泉の砂蒸しがあります。
時間は初心者で15分、慣れていても30分程度にするのがよいそうです。
なんと温泉の3倍の効能があると言われ、砂の圧力により大量の汗をかくことで
体内の老廃物が排出され、美肌効果もあります。
効能としては、神経痛・関節痛・筋肉疲労・肩こり・腰痛・五十肩・運動麻痺・
胃腸・慢性消化器病・疼痛・慢性婦人病・冷え性・痔病・慢性皮膚病・などが一般的です。
(鉱泉)
ガス成分や無機物質を多く含むものを「鉱泉」といいます。
鉱物成分・ガス・放射性物質などを一定量以上含んでいる湧き水の総称です。
一般に、水温25℃以上のものを温泉、未満のものを冷泉とする。
(湯治場)
読んで字のごとく「温泉地」で療養する土地のことです、古来から日本では病気を癒したり、
痛みをやわらげたりするのに温泉の湧き出るところを療養地として利用してきました。
(湯の華)
湯の華とは、温泉中の固形成分が沈殿したもの、硫黄泉、塩類泉に多く、
多くの温泉で名物として売られています。温泉の中に混じる天然の温泉成分のことです。
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